Office365→SharePointのデザインと編集の権限を持っていても「コンテンツエディター」や「スクリプトエディター」等のWebパーツの追加ができないことがあります。
これは、スクリプト機能(カスタムスクリプト)が既定で無効になっているため
サイト コレクション オーナーとサイト オーナーは以下のようなWeb パーツと機能を利用できなくなることが原因となります。
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かといって、コンテンツエディタやスクリプトエディタが追加できないので、お知らせやリンクの設定/更新はできません。では困ってしまいます。
Webコンテンツをフルコントロール権限を持つ管理者に登録してもらう。
設定や更新もしてもらうという方法もありますが、Webパーツを追加してもらった後で
リンクやお知らせをデザイン権限と編集権限を持った編集者が多少、力技で追加/編集するという方法をご紹介します。
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「Office365」にログイン
該当のSharePointページにアクセスし、「ページの編集」
追加してもらったWebパーツを選択し、「</>埋め込みコード」を選択
<span unselectable="on" class="ms-rteFontSize-4">お知らせ</span><br unselectable="on">
のようなコードを記述していく。
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※力技なので、慣れない方は注意して下ださい。
ご紹介はしましたが、スクリプトを有効化できる環境であれば、有効化して運営した方が良いとは思いますので、
運用のことまで十分検討してSharePointの構築、設計を行ってください。
中途半端ではありますが、力技のご紹介でした。