こんばんは。ゆんぼうです。
今回は、GitHubでWebサイトを公開します。
GitHubと言えば、ソースコードを共有するサービスですが、
GitHub Pages の機能を使えば、Webサイトを公開することができます。
公開できるWebページは、静的ページ(HTML/JavaScript/CSS)になります。
■GitHubのアカウント登録
まず、GitHubにアクセスしてアカウントを取得します。
GitHub
https://github.com/

GitHubのトップページで、以下の内容を入力します。
・[Pick a username]にユーザー名を入力します。
・[Your email]にEメールを入力します。
・[Create a password]にパスワードを入力します。
[Sign up for GitHub]をクリックします。
[Welcome to GitHub]ページに遷移します。

[Choose your person plan]から有料プランを選択します。
デフォルトでは、無料プラン[Free]となっています。
[Finish sign up]をクリックすると、アカウントが作成されます。
■GitHubのリポジトリ作成

GitHubにログインして、[New repository]を選択します。

以下の内容を設定します。
・[Repository name]にリポジトリ名を入力します。
・[Public]を選択します。
[Create repository]をクリックすると、リポジトリが作成されます。
■GitHub Pagesの設定

GitHubにログインして、リポジトリを選択して、
[Settings]をクリックします。

[GitHub Pages]の[Automatic page generator]をクリックします。
[New project site]ページに遷移します。
[Continue to layouts]をクリックします。
[Welcome to GitHub Pages.]ページに遷移します。
[Publish Page]をクリックします。
GitHub Pages の設定が完了します。

リポジトリの設定ページで
[Default branch]が[gh-pages]になっていることを確認してください。

また、リポジトリの設定ページで
[GitHub Pages]にWebサイト用のURLが表示されています。
残りは、GitHubにWebサイト用のファイルをプッシュするだけとなります。
■SSHキーの作成と設定
今回は、Gitクライアントに Windowsの TortoiseGit を使用します。
TortoiseGit
https://code.google.com/p/tortoisegit/
GitHubとGitクライアントの通信には、
SSHキーの設定が必要となります。

TortoiseGitのSSHキーを生成するアプリケーション[Puttygen]を起動します。

[Generate]をクリックして、キーの生成を開始します。
マウスカーソルをランダムに移動すると、
プログレスバーが進んでいきます。
プログレスバーがいっぱいになると、SSHキーが生成されます。
このSSHキーは、GitHubに設定します。

GitHubにログインして、[Settings]を選択します。
[SSH Keys]を選択して、先ほどのSSHキーを設定します。
[Puttygen]に戻りまして、
[Save public key]をクリックして、*.ppkファイルを保存します。
■Gitのクローン
Windowsの任意のフォルダで、右クリックして
[Git クローン]を選択します。
リポジトリ名には、GitHubのGitURLを入力します。

GitHubの「HTTPS Clone URL」となります。

Putty認証キーには、ppkファイルを設定します。
[OK]でクローンが完了します。
この後は、Webページを作成して、プッシュしてください。
以上です。